2025年10月17日に四條畷市通所部会主催のセミナーで講師を務めさせていただきました。
地域の通所事業所の皆様にご参加いただき、身元保証・終身サポート事業について理解を深める機会となりました。
【セミナー概要】
また、以下の内容についても情報共有させていただきました。
– 厚生労働省「ケアマネジメントに係る諸課題に関する検討会」の最新情報
– 「高齢者等終身サポート事業者ガイドライン」(令和6年6月施行)の概要
– 当会で実施可能な支援内容と後見人制度との違い
– 医療同意に関する手続きと留意点
【 参加者からの質問】
セミナー中には、参加者の皆様から実務に即した質問が多数寄せられました
– 生活保護受給者への対応可否
– 緊急時対応の具体的内容
– 入会金・入居一時金の使用目的
– 在宅で亡くなられた方の自宅処分の流れ
– 認知症と診断されている方の入会前後見人紹介の可能性
– 認知症の方との契約締結の可否
【参加者の感想】
「実際にデイ利用者で献身会に入会している方がいるが、受診時など迅速に対応してもらい安心できた。今後も紹介したい」
「今回の説明で、身元保証人と後見人の役割の違いが明確に理解できた。後見人選任まで時間がかかるため、まずは献身会へ入会し、スムーズに後見制度へつなげる流れが理想だと感じた」
入門編として実施しましたが、参加者の皆様の関心は非常に高く、実務的・専門的な質問も多数いただきました。特に老健相談員の方からは多くの質問があり、過去に当会への相談実績もあることから、改めて終身サポート事業の必要性を実感いただけたようです。
セミナー終了後には「本日の研修内容を通所部会幹事会で報告し、他部会との合同開催も検討したい」とのお声もいただき、今後の連携強化への期待が高まりました。
献身会では今後も地域の福祉関係者の皆様と連携し、身元保証や終身サポートを必要とする方々への支援を続けてまいります。
